「姿なき技術が、世界を支える。」

街を歩けば、高層ビルがそびえ立ち、橋が人々を繋ぎ、
巨大なスタジアムが歓声に包まれる。

誰もがその壮大な景色を目にし、建築の美しさを語る。
しかし、そこに至るまでの”姿なき技術”を知る者は少ない。

建築の根幹を形作る型枠大工の仕事は、完成すれば消えてしまう。
だが、その精度がすべてを決める。
コンクリートが流し込まれ、固まった瞬間、型枠は役目を終え、静かに姿を消す。

しかし、その見えない技術こそが、数十年、数百年と都市を支え続ける。

彼らの仕事に名前は刻まれない。だが、技術は確かにそこに息づく。
ビルが揺れず、橋が落ちず、人々が安心して暮らせるのは、
見えない場所で磨かれた職人の技があるから。

型枠大工は、歴史の裏方かもしれない。だが、彼らなくして未来は築けない。
RCXは、その”姿なき技術”を極限まで高め、世界に誇る建築を支えていく。

見えないからこそ、本物の価値がある。
それが「姿なき技術が、世界を支える」という言葉に込めた想いだ。